Trance

2003年3月10日
1.

新しい店員さんがこの漫画喫茶店に入って来ました。まだ慣れてないらしい。実は今、怖がってるウサギみたいだけど、すぐ慣れて普通の「詰らん顔」を出し始まるだろう。

がんばって!すぐ慣れますから!…ってはげましたいけど、ただ今、彼女はメニューをぬぐってて、「なんでそんなことをゆうんだ?ただぬぐいでしょう。ばかじゃない?」と思ってしまうだろうな。

僕は客商売をやってた時には、客さんにはげましてもらうことはうれしいけど、やっぱり「じゃ、チップを上げれば?このケチ客ヤロウ」も思ったよね。

2.

僕が住んでる町はすごく風の強い町だ。乾風が山からやってくるし、結構寒くてつらいよ。散歩をすると、店の外でおいといて、そして風にたおれた自転車がいっぱい見える。まるで風雨の禍の映画みたいんだ。

でも、風以外この週末の天気がよかった。雲はあまりなかったし、晴れてた日々だった。そう言う日なら、色がもっと生きてるようになってくる。道路の線は真っ白で、工事現場の人のズボンは驚くほど青で、吉野家の店頭はすごくオレンジ色だ。

…それで、もうバレバレだろうけど、僕は自然より町の景観が好きだ。なぜだとは、「きれいなものはすべて自然環境のものだ」と思ってしまうと、毎日の「人が作った物」の美しさは見えなくなる。

それは友達によく言ってみるけど、友達は、「だって普通の郊外のドコが美しい?汚くて詰らないじゃん」って答えてしまう。

もっといい作者なら、もっといい説明ができるな。英語でもよく説明できなくて、日本語は絶対無理だろう。

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